シノブゴケ

どうも、モスパラです
月に一度の定例行事として、苔観察をしながら散歩して、インスタのハイライトにアップしようと思い、1年半継続出来ています

今日も雨が降っていましたが、苔観察を兼ねて散歩してきました

シノブゴケ

モスパラが好きな場所がありまして、神社の近くの山なんですが、シノブゴケに覆われた道があります
右下を見ても左下を見てもシノブゴケがたくさん

石に着生したシノブゴケ

雨が降っていたので、足元が悪かったですが、苔は水に恵まれて元気です

シノブゴケはテラリウムでも使われる苔として有名です

シノブゴケとは

シノブゴケは、シノブゴケ科シノブゴケ属のコケの総称です。特定の種の名前ではなく、いくつかの種類が含まれています。代表的なものには、トヤマシノブゴケ、ヒメシノブゴケ、コバノエゾシノブゴケなどがあります。

名前の由来は、葉の形がシダ植物のシノブの葉に似ていることからきています。細かく羽状に分岐した葉が特徴で、繊細で美しい見た目をしています。

  • 葉の形: 羽状複葉という、羽のように枝分かれした葉を持っています。
  • 生育環境: 日陰や半日陰の湿った環境を好みます。湿った倒木や岩の上などに自生しています。
  • 見た目: 繊細で美しく、テラリウムなどで観賞用として人気があります。
  • 乾燥への耐性: 比較的乾燥に強いとされています。
  • 用途: テラリウム、苔玉、苔庭などに利用されます。

シノブゴケの育て方(テラリウムの場合)

  • 容器: 通気性のある容器が適しています。
  • 用土: 水はけの良い用土を使用します。
  • 湿度: 高湿度を好みます。霧吹きなどで定期的に水分を与えましょう。
  • 光: 直射日光を避け、明るい日陰で管理します。
  • 注意点: 乾燥に弱いので、極端な乾燥を繰り返すと葉先が枯れやすいです。また、徒長しやすいので、通気を確保することが大切です。

シノブゴケは苔壁やテラリウムにも使えるんですが、密閉の容器で育てると、ヒョロヒョロと「徒長」した状態で育ってしまうことが多いです
(徒長に関しては、また後日・・・)

徒長を防ぐには、毎日換気をしてあげると多少緩和されます
が、それでもシノブゴケは徒長しやすいですね・・・

苔玉やオープン型のテラリウムで育てるとうまくいくことが多いです
シノブゴケもシート状で販売されていることが多いです
湿度高いのも苦手、乾燥も苦手となかなか手ごわいシノブゴケですが、オープンな苔テラリウムに使ってみてはいかがでしょうか

苔散歩のことを書こうと思ったらシノブゴケの紹介になってしまいました
散歩で他にも苔を見つけましたので、またの機会に・・・

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