お疲れ様です モスパラです
今日はシダ植物といえば、というくらい有名なシダ植物を調べてみたいと思います

こちら、トキワシノブです
トキワは「常盤」と書き、ずっと変わらないという意味だそうです
シノブは「忍ぶ」の意味で、寒さにも暑さにも、過酷な環境にも耐え忍ぶという意味だそうです
トキワシノブの基本情報です
トキワシノブは、シダ植物の一種で、その独特な姿から観葉植物として人気があります。
原産は中国のシダ植物です
特徴:
- 常緑性で、一年を通して緑色の葉を楽しむことができます
- 葉は羽状に深く切れ込み、繊細で涼しげな印象を与えます
- 根茎は太く、表面は茶色い鱗片で覆われています。この根茎が岩や木に着生する姿は、自然の風景を彷彿とさせます
- 比較的大きくなるので、小さなテラリウムには不向きです 大きなテラリウム作品か、盆栽としてしたてあげます
育て方:
- 置き場所:
- 直射日光を避け、明るい日陰で育てます。
- 夏の強い日差しは葉焼けの原因となるため、注意が必要です
- 風通しの良い場所が適しています
- 暑すぎず寒すぎない場所がよいでしょう 10℃~25℃の間くらいがよいでしょう
- 水やり:
- 土の表面が乾いたら、たっぷりと水を与えます
- 乾燥を嫌うため、霧吹きなどで葉水を与えると良いでしょう
- 冬はやや乾燥気味に管理します
その他:
- トキワシノブは、鉢植えだけでなく、苔玉や流木に着生させて楽しむこともできます。
- 繁殖は、株分けや胞子撒きで行うことができます
トキワシノブは、丈夫で育てやすいシダの仲間です
暑い夏はたっぷり水を与え、寒い冬は土の表面が乾いてから2~3日後でも問題ないでしょう

モスパラは苔玉に使っています
苔のハイゴケは乾燥して枯れてしまっていますが、トキワシノブは元気そうです
時々、霧吹きをして、葉に水を与えましょう
苔玉にしたときの水のあげ方は、バケツに水を溜めて、ジャボンと沈めて水を吸わせます

こちらがトキワシノブの茎になります
この茎の部分をカットして増やしていきます
グルグル巻くように伸びた茎は、園芸用のノコギリで切り分けるそうです
大きなテラリウムにも使えるし、苔玉にも使えるし、そのままプランターに植えても使える、汎用性の高い丈夫なシダ植物です
ホームセンターや園芸店だけでなく、100円ショップなどでもみることができるトキワシノブ
ぜひ育ててみてはいかがでしょうか
モスパラでした