お疲れ様です モスパラです
今日は、LINEのナショナルジオグラフィックの記事で、「苔」のワードを見つけました
とりあえず「苔」という文字に敏感に反応してしまう様になりました
その記事の内容は、「ナマケモノに苔が生える」と言うものでした

ミユビナマケモノ
前足から生える長く突き出たかぎ爪の数で分類されるナマケモノ。かぎ爪の数が3本の種ミユビナマケモノは、首を最大270度も回転させられるという強みがあり、この特徴は哺乳類にはあまり見られない。
ナマケモノは世界一動きの遅い哺乳類です 動きが遅すぎて、毛に苔が生えてしまうそうです
苔といっても、藻のようなものらしいです
身体に生えた苔を食べるそうです なんとエコな生きものでしょう
他にも蛾を住まわせ、生まれた蛾も食べるそうです
生きものの進化は面白いです
動きは遅いですが、視力は高く、首も270度回転し、周りを見渡す能力は高いそうです
では、ナマケモノの基本情報です
特徴
- ゆっくりとした動き: ナマケモノは、その名の通り、非常にゆっくりとした動きをします これは、彼らがエネルギー消費を抑えるために進化させた結果です
- 樹上生活: 彼らは一生のほとんどを樹の上で過ごし、食事、睡眠、出産も樹の上で行います
- 鉤爪: 長く鋭い鉤爪を持ち、これを使って木の枝にぶら下がります
- 独特の体毛: 体毛は長く粗く、灰色がかった褐色をしていますが、藻類が付着して緑色に見えることがあります
- 低体温: 哺乳類の中でも体温が低く、24〜35℃の間で変化します
生態
- 生息地: 中央アメリカから南アメリカの熱帯雨林に生息しています
- 食性: 主に木の葉や新芽、果実などを食べますが、昆虫や鳥の卵を食べることもあります
- 睡眠: 1日に15時間以上眠ると言われています
- 排泄: 1週間に1度、地上に降りて排泄を行います
- 寿命:30年ほど生きることが確認されています
- 種類:
- ミユビナマケモノ科:3本の指を持ち、動きが非常にゆっくりです
- フタユビナマケモノ科:2本の指を持ち、ミユビナマケモノ科よりも動きが活発です
人間との関係
- 環境破壊: 熱帯雨林の減少により、生息地が脅かされています
- 動物園での飼育: その独特な姿から、動物園で人気がありますが、飼育は温度管理など難しく、注意が必要です
その他
- ナマケモノの体毛には、藻類や昆虫などが共生しており、独特の生態系を形成しています
- 彼らのゆっくりとした動きは、捕食者から身を守るための擬態とも考えられています
実はナマケモノ、動物園で見ることもある生きものですが、ペットとして飼育することも可能です
ちなみに2百万円くらいで販売されています
どうやって飼うねん・・・エキゾチックアニマルの問屋さんにお伺いした際に、ペットとして飼われているナマケモノを見たことがありますが、怖いくらい大きかったです・・・・
爪も鋭く、意外に力も強いので、飼育するってなったら覚悟が必要でしょうね
ナマケモノに生えてくる苔はどんなものなんでしょうかね 成長の速い苔が生えていそうですね
モスパラでした