ブセファランドラという水草を使ったテラリウムを作ってみた

苔テラリウム

お疲れ様です モスパラです
今日は、ブセファランドラという水草を使ってテラリウムを作りました
その様子を文章にしたいと思います

ブセファランドラについてはこちら

タイトルで「使うな」と言っていますが、内容をよく読んでくださいね
しかし今回はワイルド株を使ってみます
どこまで維持できるかやってみます 書いている現在は冬なので、植物は停滞気味ですが、夏にどうなるかな~溶けるかな~

早速容器からです

容器

容器はダイソーのスタンダードプロダクツという高級ダイソーみたいなおしゃれなダイソーで購入
「苔テラリウムに使ってね」と書いてあったので、もはやダイソーさんは苔テラリウムに寄せてきたといっても過言ではないでしょう

ベースサンドを入れる

底にベースサンドを敷いて、腐敗した水が蓄積しない様にします

ソイルを入れる

ソイルを入れていきます
苔テラリウムに使うソイルと言う土は、栄養分の少ない土を使います
苔にはそもそも根から栄養を吸うという機能がありません
土に栄養があるとカビが生えたりする原因となります
今回は苔こっこさんの崩れま宣言というソイルを使いました

流木を入れる

流木を入れてみます
流木もカビが生えやすいので、使う前に熱湯に浸けるなどの処理が必要です

ブセファランドラ

まずはブセファランドラを植えてみます
大きな植物から植えると、苔テラリウムの完成時の全体像が想像しやすくなります
流木の足元付近に植えてみます

シッポゴケ

背の高い苔から植えていきます
まずシッポゴケを使います
テラリウムの後ろの方に植えると遠近感が出ます

ムチゴケ

次にムチゴケを植えていきます

コケシノブ

次にコケシノブを植えます
コケシノブは苔ではなくシダの仲間になります
アクアリウムルートでは「フィルムファーン」という名前で流通しています
壁からうなだれるように生えていますので、そのように植え付けていきます

コツボゴケ

コツボゴケを植えていきます
何かに這う様に成長しますので、ソイルを這う様に成長してくれたらうれしいな

アラハシラガゴケ

最後にアラハシラガゴケを植えていきます
上に大きく伸びない苔なので、前景として重宝します

ブセファランドラのテラリウム

ブセファランドラのテラリウムを作りました
自然の中では川などの水辺の近くに生えていますが、今回は苔テラリウムにブセファランドラのワイルド株は使えるのか?という実験の元、テラリウムを作成しました

上から

ブセファランドラがうまく育ってくれれば、苔テラリウムでも使える植物として、苔テラリウムの表現の幅が広がるかと思います

モスパラはアクアリウム関係のお仕事をしていますので、水草が比較的容易に手に入ります
今までは苔テラリウムに入れる植物といえば、シダやランなどといった園芸商材しかありませんでしたが、水草の水上葉を使うという新たな試みを実験しています
「これは苔テラリウムでも使えそう」など感じた水草は実験して、今後苔テラリウムで新しいジャンルの植物として、テラリウムに新たな表現の幅を生み出すことになるかと思います
今は、苔テラリウムと水草の相性がどこまでいいのか、色々試してみます
モスパラでした

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