お疲れ様です モスパラです
本日も東京苔展3のことについて書いていきたいと思います
昨日までは、板橋区立熱帯植物館にて開催されておりました「東京苔展3」のことについて書いてきました
今回は、植物館で見ることのできる苔たちや植物についてご紹介させていただければと思います
昨日の懇親会の後、ホテルにて1泊し、次の日はゆっくり植物館を観察いたしました
Twitterやインスタで発信されているヒロシックスさんという苔好きのオジ様と、コケキ君とコケキ君のお母さまとモスパラの4人で観察してまいりました
今回は写真メインです

入口入っていくと、淡水熱帯魚の水槽がお出迎えしてくれます





たくさんの水槽に結構マニアックな熱帯魚が泳いでました
モスパラはアクアリウムの人なので、マニアックな熱帯魚はウズウズしますね~



先へ進むと、東南アジアの熱帯魚が泳ぐ大きな水槽が広がります
世界最大の淡水エイ、ヒマンチュラ・チャオプラヤは圧巻です
カイヤンなどの東南アジアを代表する熱帯魚でまとめられているので、相当マニアックだなぁと感じました
その先は植物館になります
ここからは苔や植物を見ていきます
苔の種類の同定は鵜沢さんという苔の研究者の方が同定してくださったそうです これは大変なことです


ランや植物の根を覆ったりするために使われるミズゴケですが、自然界ではこんな感じで生えています
水をメッチャ含みますので、ミズゴケと言うんだと思います




水辺にはキャラハゴケも生えてました
キャラハゴケは、アクア界隈ではウィローモスとして流通するミズキャラハゴケの仲間?だと思われます





チャボシノブゴケは寄りの写真がありませんね……










苔たちも青々としてきれいでした!

パイナップルと説明書きに書いてありました
ネオレゲリアという種の植物です
南米に分布する植物で、同じく南米に分布するヤドクガエルというカエルはこの植物の葉の奥に溜まった水の中に産卵します

先日紹介もしましたアジアンタムも生えていました
日本にも自生しており、街中でも結構見かけることが多い植物です

こちらはアリ植物のヒドノフィツムです
近年は塊根植物として有名ですが、元々は南米の樹木に着生しています
なぜアリ植物と言うかと言うと、自らの中にアリを住まわせて、アリたちの排泄物等を養分として吸収しています
アリたちも安全な場所に巣を作ることが出来るので、アリと植物の共生が見られる植物になります
もちろん、アリを住まわさなくても育ちますので、この中にはアリは入っていませんでした
こんな感じで、植物や苔、熱帯魚などが一度に見ることのできる、大きなテラリウムのような植物園でした!
まさにモスパラが掲げる「苔と植物と生きものの共生」がこの空間の中にあり、大変感銘を受けました
苔展自体は2025年の3月2日まで開催されておりますので、植物館も同時に楽しめるスポットとなっております
是非お越しください
東京苔展は以上となります 長文にお付き合いいただきありがとうございました
モスパラでした