水草を使った苔テラリウムのレイアウト

苔テラリウム

お疲れ様です モスパラです
今日は、先日の水草「バコパ モンニエリ」を使ったレイアウトの作業工程をお伝えできればと思います

まず、使う水草のバコパ モンニエリに関しては、先日の記事をご覧ください

崩れたテラリウム

こちらは、2025年1月に行われておりました「播州苔展」にてお披露目する予定のテラリウムでした
折りたたみコンテナ(通称オリコン)に入れて、緩衝材でくるんでいましたが、搬入の際、台車にオリコンを乗せて運んでおりましたら、やはりコンクリートの凸凹に油断してしまいました
作ったばかりのこちらのテラリウムが壊れてしまいました
こちらは、2024年の年末に作成したものです

こちらを補修していき、水草の植わるテラリウムにしていきたいと思います

崩れたレイアウトをばらす

こちらを補修していき、水草の植わるテラリウムにしていきたいと思います

土台を固める

壁面の土台は、苔こっこさんの「崩れま宣言」を使っています
崩れま宣言でもコンクリートのガラガラにはかなわなかったな~
再度、土台を固めていきます

石と流木を配置する

苔や植物を植える前に、石や流木を配置します

植物を植える
植物を植える

まずは植物を植えていきます
テラリウム内で大きなものから植えていった方がイメージがしやすいのと、苔が植えやすくなります

ヒノキゴケを植える
コツボゴケを植える
ムチゴケを植える
ホソバオキナゴケを植える

次に苔を植えていきます
苔も大きい苔から小さい苔へ順番に植えていくと、レイアウトのイメージがし易かったり、植えやすさもあります

バコパモンニエリを植える

今回は最後に水草を植えました
本来であれば、大きな植物は最初に植えるんですが、水草を植えこむ場所は決めてあり、もし傷んでくるとしたら水草が一番最初かなと考えて、傷んだ時に取り出しやすい様に植え込みました

バコパモンニエリのレイアウト
バコパモンニエリを植えこむ

水草のバコパモンニエリを植えこんだレイアウトを作りました
2~3ヵ月すれば苔や植物も馴染んできて根を下ろし始めるかと思います
その時に水草がしっかり育ち始めていれば、バコパモンニエリは苔テラリウムでも使える水草と言うことになるでしょう
苔テラリウムに新しい植物を取り入れることで、新たな苔テラリウムの表現が出来るかと思う反面、水草は種類がかなり多いため、どの水草が苔テラリウムに合うのかは実験になってくると思います
先日の記事でも書きましたが、野生の株はテラリウム内では使うことが難しいかと思います

こう見えても水草には20年以上携わってきました自負があります
水草の新たな可能性と、苔テラリウムのマンネリ化を防ぐ新たな風となるように実験を繰り返していきます
モスパラでした

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