お疲れ様です モスパラです
今日は苔テラリウムに使える植物を紹介したいと思います

こちらはチドメグサです
丸い葉っぱがクローバーを連想させてかわいらしいですね
この鉢もかなり小型なので、苔テラリウムにも使いやすそうです
チドメグサの基本情報です
チドメグサは、道端や人家の近くなど、身近な場所で見かけることの多い多年草です
特徴
- 形状:
- 地面を這うように茎を伸ばし、丸い葉をつけます
- 葉は直径1~1.5cmと小さく、光沢があります
- 生育場所:
- 日当たりの良い場所から半日陰の湿った場所を好みます
- 道端、公園、庭、畑など、様々な場所で見られます
名前の由来
- 和名の「血止草(チドメグサ)」は、葉の汁に止血作用があるとされ、昔から傷口の止血に利用されてきたことに由来します
利用方法
- 薬草:
- 葉を揉んで切り傷などの止血に利用できます
- ただし、民間療法であり、医学的な根拠は確立されていません
- 観賞用:
- 近年では、その可愛らしい葉の形状から、グランドカバーなど観賞用としても利用されています
その他
- チドメグサには、オオチドメやノチドメなど、いくつかの種類があります
- 近年では、熱帯アメリカ原産のチドメグサが帰化植物として広がり、在来種との交雑なども確認されています
状態がよければ匍匐する様に伸びていき、大量に増えるようです
苔テラリウムで増え始めたら間引くなどの対処をした方がよさそうですね

岩の隙間などからちょこっと顔を出していたらかわいらしい植物です
検索してみると、「駆除」「除草」などの対象になることが多いようです
さらに、アクアリウムでも「アマゾンチドメグサ」などの仲間も水草として販売されています
水草としても丈夫で優秀ですが、屋外に放出してしまうと外来植物化してしまうので注意が必要です
そんなチドメグサですが、苔テラリウムの中ではかわいらしい姿を見せてくれます
増えてきたら勇気をもって間引きましょう!そして野外に捨てないこと!
モスパラでした!