どうも、モスパラです
モスパラの掲げるモットーは「苔と植物と生きものの共生」をテーマにしています
苔や植物を使い、生きものを飼えるようにレイアウトしてテラリウムを作っています
苔に合う植物といえば、ベゴニアやシダなどの熱帯植物がよく使われます
実際に現地に行っても、ジャングルの中で苔むしている場所は、湿度がかなり高く、ベゴニアや着生ラン、ジュエルオーキッドのようなランの仲間などが生えています
そして、そんな湿度の高い森の中に多く生息する生きものがいます
カエルの仲間です
カエルの仲間は、身体全体(特に腹部)から水分を吸収して生きています
湿度の高い環境で生きていることが多いです
(乾燥地帯に生息するカエルもいます)
写真のカエルは、「フライシュマンアマガエルモドキ」
日本ではグミガエルとして、SNSで人気ですね
モスパラが飼育しているカエルになります
↓カエルの内臓の写真です 内臓注意です
内臓が透けて見えます
グミガエルと言われる所以ですね
なぜこんな身体になったんでしょうね・・・?
フライシュマンアマガエルモドキは、コスタリカやメキシコ南部の中米のジャングルに分布しています
木の上で生活するツリーフロッグと呼ばれます
夜行性で昼間は葉の裏などで寝ていることが多いです
最近ではCB個体も流通しつつあるようなので、手に入れられるチャンスも多いかと思います
全長2~3cmくらいの小さなカエルです
苔やシダなどの植物でレイアウトしたテラリウムで、逃げ出さないようにして、通気をして、ヒーターを入れてあげれば飼育することが可能です
大きな容器は必要なく、爬虫類用のケージ等で飼育することが出来ます
問題はエサですね・・・
自然界では、小さなアリなどを食べているそうです
生きたエサでないと食べません
飼育下で、小さな生きたエサを日常与えることは難しいかと思います
そこで、こんな生き餌を与えます
↓虫注意です・・・・↓
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キイロショウジョウバエ ウイングレスになります
大きさ数ミリの小さな虫です
ショウジョウバエですが、ウイングレスなので飛びません
小さなコオロギでも代用できるんですが、販売しているところも少なく、管理するのも大変です・・・
さらに、コオロギを入れっぱなしにしていると、コオロギがカエルを攻撃することもあります
が、ショウジョウバエは攻撃もしません
ショウジョウバエの管理は、「培地」というものを使います
ショウジョウバエ用の培地を使っていけば、ハエを増やしながらエサとして与えることもできます
ショウジョウバエは、小さなカエルや両生類、爬虫類のベビーなどにも使えます
カエルを飼うのはかわいいですよ~
苔やベゴニアなどの植物も一緒に楽しむこともできます
皆様もぜひどうぞ