苔の徒長の対処方法

苔テラリウム

お疲れ様です モスパラです
今日はタイトルにもありますように、苔の徒長に対する対処法です

徒長とは、植物が適した環境になく、間延びしたり過度に成長してしまったりする現象のことを指します

苔にも徒長が見られます
特に苔テラリウムでは、苔の種類によって徒長が起きやすくなります
苔の場合、徒長するとひょろひょろと細長く伸びてしまい、見た目が悪くなってしまうだけでなく、弱ってしまう原因にもなります

苔が徒長してしまう原因

  • 光が足りない: 苔は日陰でも育つ植物ですが、極端に暗い場所では光を求めて徒長してしまいます
  • 湿度が高い: 湿度が高すぎる環境も徒長を促します。特に密閉された容器内で育てている場合に起こりやすいです
  • 換気が悪い: 密閉された空間では空気の流れが悪くなり、湿度が高くなりやすいため、徒長しやすくなります
  • 栄養過多: 苔はあまり多くの栄養を必要としません。栄養過多になると徒長する可能性があります

徒長してしまった苔の対処法

  • 明るい場所に移動: 苔をもっと明るい場所に移動させ、光をたくさん浴びさせてあげましょう ただし、直射日光は避けてください
  • 換気を良くする: 容器に隙間を開けるなどして、換気を良くしましょう 1日5分でも蓋を開けてあげると換気できます
  • 湿度を下げる: 霧吹きをする回数を減らすなどして、湿度を下げましょう
  • 剪定: 徒長した部分を切り取って、形を整えましょう

徒長を防ぐための対処法

  • 適切な光量: 明るすぎず暗すぎない、適度な光量を確保しましょう
  • 通気性をよくする: 定期的に換気を行いましょう
  • 湿度管理: 湿度を一定に保ち、高くなりすぎないように注意しましょう
  • 肥料の与えすぎに注意: 苔はあまり肥料を必要としません 与えすぎないように注意しましょう

徒長しやすい苔、しにくい苔

  • 徒長しやすい苔:シノブゴケ、ハイゴケ、スナゴケなど乾燥を好む苔
  • 徒長しにくい苔:ヒノキゴケ、チョウチンゴケの仲間など湿度を好む苔
徒長したシノブゴケ

写真はモスパラの作品のシノブゴケの徒長した様子です
シノブゴケをテラリウムで使いたいんですが、徒長するからな~
オープンタイプのテラリウムなら問題ないかと思います

徒長してしまった苔の対処法として「剪定」がありました
切ってしまうのが一番早いです

徒長したシノブゴケを切る

思い切って切る!
これがいいんです

切った苔、もったいないですね
土の上に撒いて、テラリウムと同じように霧吹きしたり換気したりすると、苔の新芽が生えてくるそうです
ただ、元々徒長した弱い苔なので、しっかりした苔には育ちにくいそうです

苔テラリウムの苔が徒長しないように、1日5分でいいから換気してあげてね

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