アクアテラリウムコンテスト

アクアテラリウム

どうもモスパラです
今日はタイトルにもありますように、「アクアテラリウム」のコンテストのお話です

アクアテラリウムとは?

アクアテラリウムとは、水槽やケージ内で「水中」と「陸上」を表現した、熱帯魚やメダカなどの小型魚、イモリや水棲の強いカエルなどを飼育するときに作られる飼育方法と植物育成方法になります

水中には水草が植わっており、水上には水辺の植物や水の好きな苔を配してその環境と生きものを生育することを楽しみます

2024年12月、「X」にて道草さんが「アクアテラリウムコンテスト」を開催されました
ルールがあり、
・道草で販売されているボタニカルソイルを使用すること
・陸上と水中があること
がルールとなります

モスパラはアクアリウムを長年仕事にしてきましたので、参加しないわけにはいきません
早速作品作りに取り掛かりました

まずは道草さんからボタニカルソイルを購入
アイデアは、インスタで海外の作家さんが小さな容器でされていたことを少し大きくしてみようというアイデアからスタートしました

水槽は横20㎝ 奥行20㎝ 高さ25cmのガラス水槽
流木も購入し、イメージを膨らませました
流木を水槽のふちに引っ掛けて、流木の上に苔を配し、陸上に仕立てました
水槽内は水草を配して完全なアクアリウムです
熱帯魚を入れたかったので、ヒーターも購入
ろ過装置はすでに持っていたGEXのメガパワー2045という小型の外部フィルターを使ってろ過をしています

文章では分かりにくいので写真でご覧ください

モスパラのアクアテラリウム
流木で作った陸上部分

流木の上部に「造形君」という資材で苔を植えられるようにしました
造形君は粘土のような資材で、水でねって使います
粘土のようにしたら、流木に貼り付け、苔や植物を植え付けました
この流木部分は取り外して管理することができます

苔は左から「コツボゴケ」「ヒノキゴケ」「ホソバオキナゴケ」
水に近い部分に、「活着君」で「ハイゴケ」を配しています
「活着君」は植物や苔を植え付けられて育てられる布です
水を吸い上げる力があり、不織布のような表面に苔や植物をクシュクシュとこすりつけると植えこむことが出来ます

ところどころに「セラギネラ」と「フィカス・プミラ・ミニマ」を配しています
大きくぶら下がるのは「ヘデラ」です

アクアテラリウムの水中部分

水中部分は水草を植えました
左奥から「ハイグロフィラ・ピナティフィダ」右奥が「ハイグロフィラ・ポリスペルマ」手前に前景草の「テネルス」を配しました
上から流木にぶら下がるように生えている葉の丸い植物は「アマゾンチドメグサ」です
水中で使える接着剤を使ってくっつけています

と、こんな感じで作りました
普段はろ過装置とヒーターを入れていますが、写真撮影のために外しています

グラスキャット

熱帯魚には「トランスルーセントグラスキャット」が泳ぎます
東南アジアに生息するナマズの仲間です
臆病者で群れを作って泳ぎます
大人しく飼育し易い熱帯魚になります
モスパラのお気に入りです

さて、ここまでで材料費だけで万円を超えてしまいましたよ・・・
これで「アクアテラリウムコンテスト」に参加しました
参加方法はハッシュタグをつけて写真をポストするだけ

結果は・・・・

ボタニカルラウンジ賞をいただきました
やったね!(^^)!

タイトルに「白露」と名付けました
霧吹きをしたときに、雫が露のように落ちていく様から名付けました
初夏の季語だそうです

モスパラはアクアテラリウムなども作成しております
これからも作品を作る機会がありましたら、こうして文章にしたためていこうと思います

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