お疲れ様です モスパラです
今日は、カエルのお話 南米の地上性のカエルです

こちらがチャコガエル 意外と小さめのカエルさんです
基本情報です
チャコガエルは、南米のチャコ地方に生息するユビナガガエル科のカエルです
チャコガエル
- 全長: 4~7cm
- 体形: 丸みを帯びた体形
- 色: 緑色や褐色で暗色の斑紋が入る
- 生息地: 南米のチャコ地方
- 特徴:
- 目の上に角(ツノ)がない
- 乾燥した草原に生息し、地中に潜って生活する
- 雨季に繁殖し、水たまりに卵を産む
- 幼生は共食いをする
チャコ地方はパラグアイやボリビア、アルゼンチンに広がる広大な地方です
アマゾンがあるブラジルより南側にあるので、赤道からは外れており、若干寒い時期もあるそうです
チャコ地方を検索して写真を見ると、マダガスカル辺りのような雰囲気がありますね
経度で言えば同じようなところなので、同じような雰囲気になるのかもしれません
人もあまり住んでおらず、気候変動や山火事、干ばつなどで自然が破壊されている地域のようです
そんなチャコ地方の名前を背負ったカエルがチャコガエルです

いいケツですね
このチャコガエルはモスパラが飼育していたチャコさんになります
実は、半年ほど前に亡くなりました
なので、タイトルは過去形にしています
オタマジャクシからカエルになったばかりくらいの時にお迎えして、そこから6年近く一緒に暮らしました
チャコガエルの寿命が5年ほどのようですので、長生きした方かなと思います
いつも冬になると繭のようなもので体を包み、全くエサも食べなくなる時期もありました
調べると、チャコガエル飼いあるあるのようで、3ヵ月ほど何も食べなくなる時期がありました
無理に食べさせようとせず、自分の意思で食べるようになるかなーと思っていると、暖かくなった時期から急に活動し始めたりと、何かと心配させるチャコさんでした
2024年の6月に、前日まで鳴いたりしていたのに、急にひっくり返って亡くなっていました
モスパラにカエルの魅力を教えてくれたのはチャコさんでしたし、チャコさんのために、何かテラリウム作りたいなと思って、苔で生きものが生きていけるテラリウムを作ろうと思う様になりました
今のモスパラの作品作りの原点はチャコさんにあります
カエルは「気持ち悪い」「生理的に受け付けない」などの忌み嫌われる対象になりがちです
またその一方で、カエルを見ているだけで癒される、うれしくなるという気持ちを抱いてくださる方がいるのも事実です
カエル嫌いの方にカエル好きになってください!とは言いません
せめて嫌いでも口に出したりしないでほしいな・・・・
僕は人それぞれ、色々な考え方があると思っているので、思っていても口に出しませんし文字に起こしたりしません
苔やカエルが好きな方に、苔テラリウムを作りたいなと言う方に、熱帯魚飼ってみたいなと言う方に、届けばいいなと言う思いで書いていますし、これからも書き続けます
長文にお付き合いいただきありがとうございました
モスパラでした