お疲れ様です モスパラです
今日は、水草のお話です

こちらはアマゾンチドメグサ 熱帯魚のアクアリウムに使われる水草です
水草には水上葉と水中葉があることは、以前の記事で書きました
苔テラリウムでは水上葉の状態で植えます
湿度を高めに保ちますので、乾燥を好む苔とは合わせるのはおススメしません
コツボゴケやチョウチンゴケの仲間、ヒノキゴケやホウオウゴケなどがオススメです
以前、モスパラの作品にも使用しました

流木からぶら下がっている植物がアマゾンチドメグサです
水の中に使っていますが、こちらの作品は流木部分が取り外せるため、別のテラリウムに入れて、高い湿度で管理しています

水上栽培で、毎日霧吹き、湿度高めで育成して、新芽も出始めました
こちらも水上でも水中でも丈夫で育成し易そうです
では、アマゾンチドメグサの基本情報です
アマゾンチドメグサとは
- 学名: Hydrocotyle leucocephala
- 分類: セリ科ハイドロコタイル属
- 原産地: 南米
- 特徴:
- 丸くて可愛らしい葉が特徴で、水槽内を明るくしてくれます
- 成長が早く、初心者でも比較的育てやすい水草です
- 水中だけでなく、水上でも育成可能です
- 水中の肥料分を吸収する為、水質の安定化、コケの抑制にも役立ちます
育て方のポイント
- 光量:
- 比較的強い光を好みます
- 光量が不足すると、間延びしたり、葉の色が悪くなることがあります
- 水質:
- 幅広い水質に対応できますが、弱酸性から中性の水質が適しています
- 水温:
- 20~28℃が適温です
- CO2:
- CO2添加は必須ではありませんが、添加するとより良く成長します
- 肥料:
- 液体肥料などを適宜与えると、より健康に育ちます
- 植え方:
- 底床に植えるだけでなく、水面に浮かせて育てることができます
- 成長して増えてきたら、トリミング(カット)や株分けで増やす事が可能です
注意点
- 光量が少ないとヒョロヒョロと間延びしたような姿になったり、白化現象を起こす場合があります
テラリウムなどの水上で育てる場合も、多少の光量があった方がよいかと思います
水草全般に言えることですが、苔テラリウムで水草を使う場合は、
「陰性水草」を除いて、ある程度の光量を必要とします
陰性水草?また後のお話で・・・・
モスパラでした