見たことあるけど名前は知らない植物 ノキシノブ

植物

お疲れ様です モスパラです
今日は、ノキシノブという植物について書いていこうと思います

松の木にくっつくノキシノブ

これは苔散歩のときに、近所の神社で撮った写真です
木になにかびっしり植物が付いてますね
恐らくこの光景、意識していないだけで見たことある方多いと思います

こちらの植物、「ノキシノブ」というシダの仲間です
変わった形をしていますねぇ
どんな特徴があるのでしょうか

ノキシノブの基本情報です

ノキシノブは、日本全国に分布する常緑性のシダ植物です 身近な場所でもよく見られ、古くから日本人の生活と密接に関わってきました

特徴:

  • 生育場所:
    • 日陰から半日陰の湿った場所を好みます
    • 樹木の幹、岩の上、古い建物の屋根や軒下など、さまざまな場所に生育します
  • 葉:
    • 細長い単葉で、長さは10~30cmほどです
    • 葉の裏側には胞子嚢群が並びます
    • 葉は肉厚で、一年を通して緑色を保ちます
  • 名前の由来:
    • 「軒忍(ノキシノブ)」という名前は、軒下などの身近な場所で、他の植物に寄り添うように生育する様子に由来すると言われています

ノキシノブの魅力:

  • 身近な存在:
    • 日本のどこにでも見られるため、親しみやすい植物です
    • 古くから日本庭園などで利用され、風情ある景観を作り出してきました

自然に街中や神社、山の中までいろんなところで見られます
主に木の幹に自生していることが多い植物です
販売も一部されていますが、あまりテラリウムで使われることは少ないかと思います・・・

ノキシノブがびっしり

ノキシノブはシダ植物であることから、苔との相性も良いかと思います
神社や山の中、田舎の人家へ行かれた際は、ノキシノブを探してみても良いのではないでしょうか
モスパラでした

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